虎党必見の番組が、いよいよ１３日、ＡＢＣテレビ・テレビ朝日系でオンエアされる。
ドラフト２位指名で阪神タイガースに入団し、将来を期待されながらも脳腫瘍に侵され、２４歳で引退した横田慎太郎氏の自伝的エッセイ「奇跡のバックホーム」を原作に、ドキュメンタリーを交えた同名のドラマ。金本知憲氏、鳥谷敬氏、矢野耀大監督がインタビューに答えることでも話題を呼んでいる。
横田氏を演じるのは虎党としても有名な俳優、間宮祥太朗。元野球少年で芸能界最速ピッチャーでもある間宮は、甲子園で１３９キロの球を投げて場内をどよめかせたり、「炎の体育会ＴＶ」（ＴＢＳ系）で“マスクマン”と対戦して勝利したりしている。「奇跡の～」で横田氏の母親役を演じるのは石田ひかりだ。
石田と言えば、間宮が一発屋のミュージシャン芦田を好演し、１５日、最終回を迎える「ファイトソング」に聴覚障がいのある女性・杉野葉子役として出演。間接的ではあるが、葉子は芦田が２年も疎遠になっていた花枝（清原果耶）との再会に一役買うだけに、「間宮くんが別のドラマでもお世話になる」と石田への感謝を表す間宮ファンもいるそうだ。
昨年、「オー！マイ！ボス！恋は別冊で」で演じたドＳな先輩とは正反対で、「ファイトソング」での間宮は、恋に不器用で、やや情けない役だが、視聴者からはどちらも大きな反響があったという。
しかも「ファイトソング」では甘い声で歌えばギターも弾くのだから、間宮ファンの女性が激増していることは間違いないだろう。
４月からは、フジテレビで６年ぶりに復活する水曜２２時枠のトップバッター「ナンバＭＧ５」でプライム帯の連ドラ初主演する間宮。小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎ら、ホームランバッターともいうべき主演俳優が多数所属する「トライストーン・エンタテインメント」において、今春、もっとも注目され、推されている俳優が間宮祥太朗と言っても過言ではない。間宮祥太朗にシーズン到来だ。
