シンガー・ソングライターの平井 大(31)が14日、千葉・稲毛海岸特設ステージで、3年ぶりとなるビーチフェスを開催。自身が主催するビーチフェスは、2019年以来2回目の開催となった。
会場周辺は昼まで雨だったが、開始直前で快晴に。ビーチの上に立てられた特設ステージで、平井は「どうなるかと思ったけど、皆さまの願いのおかげでこんなに晴れました。雨の後は晴れる」と白い歯を輝かせた。
昼夜二部構成の野外フェス。一部はアコースティック編成で12曲、二部はフルバンド編成で新曲「WISH」「HOPE」など16曲を初披露。波の音と海の風を感じながら、1万5000人のファンとともに“音”に酔いしれた。
8月にフォトグラファーの妻との間に第1子が誕生予定。初歌唱曲「『いつも通り』のキセキ。」のMCでは「何年経っても自分の恋心を曲にして歌うのって照れるよね。おなかの中のベイビーも聞いてくれると思います」とコメントしていた。
二部の最後は、夕焼けを背にしながら「こうやって何年かぶりにビーチに戻ってこれて幸せです。この感覚なんだなと思った。見渡せばネガティブなニュースがあります。苦しいこともあるけど、ポジティブな願いを持って頂きたい。僕のライブに下さい」とファンへ呼びかけた。