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三浦大知 朝ドラ「ちむどんどん」主題歌熱唱 2年ぶり全国ツアー 1800人魅了

 熱唱する三浦大知

 熱唱する三浦大知

 沖縄出身の歌手・三浦大知(34)が19日、東京・J:COMホール八王子で、全国ツアーの八王子公演を行った。コロナ禍で2020年から無期限延期となっていた全国ツアーを3月に再開し、4月からはNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜、前8・00)で主題歌「燦燦」を担当中。2年ぶりの全国ツアーに「ちむどんどん(沖縄方言で胸がワクワクの意)」な毎日を過ごしているといい、自身の楽曲で始まる朝に幸福感をにじませた。

 コロナ禍の影響で20年に無期限延期となった全国ツアー「COLORLESS」を2年ぶりに再開。今年3月から4カ月をかけて訪問がかなわなかった会場を含め、全国22会場33公演を巡る。

 前回ツアーを基盤に新曲を盛り込んでセットリストをブラッシュアップ。この日は、ツアー初披露曲「Spacewalk」「燦燦」など計21曲を圧巻なパフォーマンスで披露し、観客1800人を魅了した。

 今ツアーの手応えを「まだまだ制限が多い中のライブだけど、皆さんとお会いしてオフラインでライブできる尊さを感じながら、パフォーマンスしている」と説明。生ならではの臨場感を楽しんでいる。

 朝ドラの主題歌「燦燦」は、故郷・沖縄を思い浮かべて製作。沖縄本土復帰50周年という歴史的節目に、地元が題材の作品で大役を任されて「全国民に愛されているエンターテインメントに自分の音楽を入れていただけて光栄です。親戚からの連絡も増えました」と大きな反響を喜んでいる。

 97年に芸能養成所・沖縄アクターズスクール出身の7人組・Folderとしてデビューしてから25年。歌手活動の傍ら、2015年元旦に結婚した一般女性との間にもうけた3児のパパとして日々育児に励んでいる。

 最近、ちむどんどんした事を「ライブは毎回ちむどんどんします」と答えつつ、「この前うまくパフォーマンスできずに落ち込んで帰ると、子供がアドバイスをくれた。それを見た時に『成長ってすごい』とちむどんどんした」。ライブと日常に刺激を受け、7月に待つファイナル公演まで駆け抜ける。

 熱唱する三浦大知

 熱唱する三浦大知
 

参照元https://www.daily.co.jp/