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貫地谷しほり 樋口一葉役に「縁を感じています」 幼少期の遊び場が一葉記念公園

 樋口一葉の肉筆原稿を閲覧した貫地谷しほり(撮影・棚橋慶太)

 樋口一葉の肉筆原稿を閲覧した貫地谷しほり(撮影・棚橋慶太)

 女優の貫地谷しほり(36)が27日、都内で行われた主演舞台「頭痛肩こり樋口一葉」(8月5~28日、東京・紀伊國屋サザンシアター)の制作発表に出席した。

 明治の作家・樋口一葉を演じるにあたり、肉筆下書き原稿を観覧。実家近くの一葉記念公園で幼少期によく遊んでいたといい、「小さい頃からそばにあって、気付いたら知っていて。そういう人を演じる縁を感じています」と親近感を抱いた。

 とはいえ「社会科見学で一葉記念館にも行きましたがよく分からず…。5000円札になってからどんな人なのか調べました」と告白。「恋も多かったんじゃないかといわれてますが、秘めて秘めて実生活には出さず、作品に反映させて、アーティストだなと思う」と分析していた。

意気込みを語る貫地谷しほり=東京・日本近代文学館(撮影・棚橋慶太)

意気込みを語る貫地谷しほり=東京・日本近代文学館(撮影・棚橋慶太)
 

参照元https://www.daily.co.jp/