アニメやコミックを実写化する際に重要なのは、俳優のビジュアルだろう。
「原作のイメージとかけ離れた容姿ではファンが拒否反応を起こすし、作品にも説得力が生まれない。その点、この３人は心配無用。合格です」（芸能記者）
３人の１人目は、今秋放送予定のタツノコプロ創立６０周年記念『ＷＯＷＯＷオリジナルドラマＤＯＲＯＮＪＯ／ドロンジョ』に主演する池田エライザ（２６）。
２人目は公開中の映画『ホリックｘｘｘＨＯＬｉＣ』で女郎蜘蛛を演じる吉岡里帆（２９）。
最後は４月クールの連ドラ『悪女〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？〜』（日本テレビ系）でヒロインの新人ＯＬを好演中の今田美桜（２５）のことだ。
３作品とも人気アニメ、コミックの実写版で、池田が演じるドロンジョは往年のヒットアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』の人気キャラクター。
「２００９年公開の劇場版『ヤッターマン』では、深田恭子が同じドロンジョ役を熱演。ボンデージ風網タイツ姿で、肌を大胆に露出したセクシーな深田ドロンジョは大絶賛されました」（映画誌記者）
主人公・ヤッターマンの敵役のドロンジョは、キュートでセクシー、どこか憎めないキャラだ。今回、池田は、ドロンジョになる前の若き泥川七音（どろかわなお）を演じる。
「黒のショートパンツにグローブという格闘技系スタイルの池田ドロンジョは、かなり精悍。ファッション誌『ニコラ』（新潮社）や、『ＣａｎＣａｍ』（ 小学館）のモデル出身の彼女はプロポーション抜群。“モデルにしては、胸が大きすぎて揺れすぎ（笑）”と評されたこともあり、セクシーボディは深キョンに勝るとも劣らない。期待しましょう」と言うのは、ＴＶ美女研究家の八木晶王氏だ。
■セクシー対決のゆくえは？
吉岡演じる妖艶な悪女・女郎蜘蛛も負けてはいない。神木隆之介ふんする主人公の敵役で、金髪のウィッグに濃いメイク、網タイツに包まれた美脚が実にセクシー。
「吉岡も水着グラビアや写真集で均整の取れた色白ボディを誇示してきましたからね。女郎蜘蛛では、セクシーボディにますます磨きがかかりました」（前同）
今田は、『悪女』で連ドラ初主演。爽やかなお色気で、ＯＬ役を好演している。原作の人気コミック同様、髪をバッサリ切ったおかっぱ頭もキュートと好評だ。
「地元の福岡でスカウトされ“福岡で一番かわいい女の子”のキャッチコピーとともに１６年に上京。水着グラビアで豊満なバストを見せつけていた時期もある彼女ですが、今や押しも押されもしない若きＣＭ女王です」（同）
“オヤジキラー”の美ボディを誇る３人だが、濡れ場と恋愛経験でリードしているのは池田だろう。『みんなエスパーだよ！』（１５年）と映画『チェリーボーイズ』（１８年）では、生々しい演技を披露した。
一方、吉岡の濡れ場といえば『華麗なる一族』（ＷＯＷＯＷ・２１年）で、藤ヶ谷太輔に押し倒され、美乳を揉まれ、顔を埋められるシーンが有名だ。また、
「１７年には、洗い髪の彼女がコンビニで買い物をしてから佐藤健の自宅マンションに入る姿が、女性誌に激写されました」（芸能記者）
