6月21日に放送された『マツコの知らない世界』（TBS系）の1時間サウナ旅スペシャルが「近年まれに見る神回」と絶賛の声が上がっている。
さまざまな芸能人がファンを公言し、一般人にも愛好家が多いというサウナ。「ととのう」などの言葉も流行し、ブームは長期化している。トレンドのものを取り上げることが多い当番組だが、単純にサウナをピックアップするのではなく、旅サウナと称して、全国の絶景が見られるサウナをDDTプロレスの人気レスラー4人衆「DDTサウナ部」のイケメン4人組がナビゲートする流れになっていた。
近年はコロナ禍で屋外ロケをする機会が極端に減っていただけに、北海道や千葉の館山、京都の祇園など、全国津々浦々の景色が映し出されたことで、MCのマツコ・デラックス（49）も大興奮。マツコ好みと思われるDDTサウナ部の男子部員たちの鍛え上げた半裸効果と相まって「スゲー！」を連発していた。
また、ただサウナスポットを紹介するだけではなく、サウナで楽しめるラーメンなどの食事（通称「サ飯」）や、サウナ内で高温の蒸気をあおぐ全国のレジェンド熱波師なども紹介され非常に充実した構成に。ノリの良いDDTサウナ部とマツコのトークも盛り上がり、視聴者からは「マツコの知らない世界、サウナの正しい入り方教えてくれてこれは永久保存版だ」「サウナをサウナカミーナ（4人が所属するプロレスチーム）が紹介するって趣味×趣味で最高だったな」「マツコの知らない世界のDDTサウナ部良かったよね。みんな良いキャラ出してましたが、小嶋斗偉（22）選手が一番弾けてました」と、内容を絶賛する声が上がっていた。
「編集版や放送休止が続いていた当番組を『もう終わりなのでは？』と懸念する声もありましたが、ようやくロケが再開されたことで番組の良さが戻ってきた感じですね。マツコのモチベーションも明らかに上がっていて、これからはさらに活気が戻ってくるかもしれません」（芸能ライター）
根強いファンも多い当番組に、これからも期待が持てそうだ。
