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資金力のある〝新興勢力〟がかっさらったBTSの映像コンテンツ

画像はイメージです
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 韓国の人気グループBTS(防弾少年団)が所属する総合エンターテインメント企業のHYBE(ハイブ)と、コンテンツ世界大手ウォルト・ディズニー・カンパニーでアジア太平洋地域(APAC)を担当するウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックが、世界でのコンテンツ配信に向けて提携したことを、現地メディアが報じた。

 ディズニーといえば、動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」などを手掛けている。

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 記事によると、同社の配信サービス向けに、ハイブはBTSの出演作を含む5作品を供給する。
 配信されるのは、BTSが昨年米ロサンゼルスで開催したコンサートの模様を収めた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」をはじめ、BTSメンバーのV(ブイ)や俳優パク・ソジュンらが出演するトラベルリアリティー番組「IN THE SOOP フレンドケーション」、BTSの年代記と呼べるドキュメンタリー「BTS MONUMENTS:BEYOND THE STAR」などだという。

 「今後、グループとしては活動休止に入ると思われるBTSだけに、映像コンテンツはどの動画配信サービスものどから手が出るほどほしかったはず。配信すればたちまち再生回数がバズるはずで、BTSファンの未加入者が続々と加入してくるだろう。ディズニー+としてはしてやったりで、配信スタートの日時が決定した時点で加入者を大幅に伸ばすことになるのでは」(芸能記者)

 ほかの配信サイトに比べて後発で〝新興勢力〟のディズニー+だが、豊富な資金力を武器にこのところ、続々とオリジナルコンテンツを製作し配信。さらには、アジア市場参入にも本腰を入れ始めていた。

 とはいえ、もはや、BTSの人気はアジアのみにとどまらず世界的。世界中のファンが視聴することになりそうで、〝切り札〟的なコンテンツになりそう。

 ほかの配信サイトも獲得交渉をしていたと思われるだけに、今回の発表に落胆しているはずだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/