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大谷翔平が前半最終戦に2試合ぶり安打 大量リード許すも3打席目に右前安打…打球速度166キロ

3回1死、第2打席は中飛に終わった大谷翔平(カメラ・泉 貫太)© スポーツ報知/報知新聞社 3回1死、第2打席は中飛に終わった大谷翔平(カメラ・泉 貫太)

◆米大リーグ エンゼルスドジャース(16日・アナハイムエンゼルスタジアム

 エンゼルス大谷翔平投手(28)が16日(日本時間17日)、本拠地・ドジャース戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。7点を追う6回無死一塁の3打席目に、2試合ぶりの安打となる右前安打を放った。

 ドジャースの先発は昨季20勝で最多勝に輝いた左腕のウリアス。今季はここまで7勝6敗、防御率3・01で、大谷は昨年5月に対戦して3打数1安打だった。背中痛から4試合ぶりに復帰予定だったトラウトが試合開始直前にスタメンを外れ、大谷の打順も3番から2番に変更されるアクシデントもあった。

 1点を追う初回無死一塁の大谷の1打席目は、93・6マイル(約150・6キロ)のシンカーにバットを折られて遊飛。エ軍は先発・スアレスが初回にT・ターナーに先取点となるソロを被弾すると、3回にもT・ターナーとマンシーに2本の本塁打を浴びて5点を追加され、序盤でいきなり6点のリードを奪われた。3回2死一塁の2打席目は初球を高々と打ち上げたが、一塁手のフリーマンがまさかの落球。大谷も驚いた表情で敵失で出塁した。6回の3打席目は初球に反応。内角のカーブをはじき返すと、打球速度103マイル(約166キロ)ではじき返して右前安打とした。

 オールスター前最後の前半戦最終戦は、同じロサンゼルスを本拠地に置くドジャースとのライバル対決「フリーウェーシリーズ」。前日の15日(同16日)はドジャース先発左腕・カーショーが7回までパーフェクト投球を見せるなど8回1安打無失点の快投を見せて9―1でド軍が大勝。エンゼルスは大谷が投げない試合での連敗が「12」となり、借金も今季最多13にふくれあがった。

 試合前には約30分間、中堅と右翼でノックやフリー打撃の打球を受けた大谷。ネビン監督代行は、次回の登板が後半戦開幕戦となる22日(同23日)の敵地・ブレーブス戦となることを明言した。

参照元https://www.msn.com/