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関ジャニ∞ 汗だく青春! 18周年記念野外ライブ「18祭」日産スタジアムで開催

 スタジアムライブ「18祭」を開催した関ジャニ∞の(左から)村上信五、大倉忠義、丸山隆平、横山裕、安田章大(撮影・伊藤笙子)

 スタジアムライブ「18祭」を開催した関ジャニ∞の(左から)村上信五大倉忠義丸山隆平横山裕安田章大(撮影・伊藤笙子)

 人気グループ・関ジャニ∞が17日、18周年記念野外ライブ「18祭」を日産スタジアムで開催した。「8」のつく周年は、グループにとって特別なメモリアルイヤー。初見参となった同会場に7万2000人の“エイター”が集結。“新成人”となった関ジャニ∞が「青春」をテーマに、汗だくのパフォーマンスを届けた。

 前夜の雨は上がり、雲一つない横浜の上空。5人は地上25メートルにそびえるステージから現れた。目の前に広がる壮大な景色。テンションは既にMAXだ。「エイター!会いたかったよ!ヘーイ、日~ッ産!!」。安田章大(37)は7万2000人に向かって呼びかけた。

 右低音障害型感音難聴などの治療に専念していた大倉忠義(37)も無事にそろい、5人で記念すべき舞台に立った。まずは「無責任ヒーロー」などおなじみの楽曲で景気づけ。注目のジャニーズメドレーでは最初に後輩・なにわ男子の「初心LOVE」を歌唱し、5人はピンクの衣装、キラキラな振り付けでアイドル100%の魅力を振りまいた。

 新曲「喝采」や「ズッコケ男道」などのバンド曲では、新たにギタリストに挑戦している横山裕(41)の音色が加わった。汗だくで心地よさそうにパフォーマンスする姿は、まさに「青春」そのもの。本編最後の「青春FIREWORKS」では800発の打ち上げ花火でクライマックスを彩り、スタジアムは一つになった。

 感慨がこみ上げた。04年に「浪花いろは節」でデビュー。安田は「18年間の中で『山あり谷あり』という言葉がぴったりの関ジャニ∞の人生だったな」と振り返り、「今が一番ハッピーだなと胸を張っていい。松竹座も埋まらなかった僕たちが、日産スタジアムなんて」とつぶやいた。丸山隆平(38)は言った。「ステージに立つとみんないい顔していて、この感じが青春だなって。あと数年でみんな40歳にそろいますけど、いつまでもときめいていたい」。MCでは思わず涙ぐんだ。

 横山はまばゆいペンライトを見つめながら「頑張らないとこの景色は見られなかった。関ジャニ∞で良かったと心から思います」とうなずき、大倉も「18周年をお祝いしてくださる皆さんの思いが、隅々まで伝わってくる。胸がいっぱいになりました」と、忘れ得ぬ熱狂を胸に刻んだ。

 村上信五(40)は、早くも次なる野望を口にした。「紅白の司会、まだやってない」と笑わせつつ、初の国立競技場ライブへの思いも挙げた。昨夏に東京五輪のキャスターを務めているだけに「オリンピックは無観客だったので、メンバーで立ってみたいなと」。新たな景色を見るため、5人は走り続ける。

参照元https://www.daily.co.jp/