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日曜劇場『オールドルーキー』恋バナ回のオチに疑問の声「見たくなかった」

『オールドルーキー』(TBS公式サイトより)
『オールドルーキー』(TBS公式サイトより)

 俳優の綾野剛(40)主演、日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の第8話が8月21日に放送された。

 第8話では、塔子(芳根京子・25)が担当するバレーボール選手・古川舞に、イタリアの強豪・トリエステから誘いがかかった。世界で活躍するまたとないチャンスに、舞は一瞬嬉しそうな顔を見せるも、移籍を断ると言いだすというストーリーが描かれた。

 この田辺桃子(23)の演じたバレーボール選手、古川舞(田辺桃子)が、移籍を断った理由をめぐり視聴者からドン引きの声が集まっている。

 実は舞は、Vリーグでも数少ないプロ選手。本来移籍は自由のはずだが、プロ契約して入った現在のチーム「東京ウィンディア」をまだリーグ優勝させていないという理由で移籍を拒否する。

 一方、舞には以前にも トルコリーグに在籍した経験があったものの、結果が出せず、帰国後に調子を崩してしまう始末。その頃に出会ったのが大谷亮平(41)演じる宮野紘也。舞の相談に乗ってくれ、さらに舞と一緒にコーチとして東京ウィンディアに入団してくれたとのこと。実は舞は宮野に想いを寄せており、宮野のいない地で頑張る自信がないためトリエステの誘いを断っていたことが判明する。

 会社の実績のため、なにより舞の選手としての価値を上げるため、塔子は新町(綾野)に背中を押されつつ、宮野に対し「今のままじゃ古川さんはトリエステに移籍するにしても何かを諦めて イタリアに行くことになると思うんです」「ダメなら ダメでいいんです。古川さんの気持ちに応えてあげてもらえないでしょうか?」と舞の気持ちをほぼ暴露。

 これを聞いた古川は、舞に対し「東京ウィンディアがリーグ優勝を決めたら俺もイタリアに行ってやる」「俺は、ずっとお前を支えていきたい」とプロポーズ。舞はようやく移籍を決意するというストーリーだった。

 しかし、ネット上からは「プロのやることじゃない」「このドラマで恋愛沙汰見たくなかった」「好きな人と一緒に入れないからって理由で移籍拒むって中高生かよ…」というドン引きの声が集まっている。

「また、宮野をけしかけたことについて、塔子も『ここまでアスリートのプライベートに立ち入ったことってなかったのね。だから……ごめんね。正直、これが正しいか分かんないんだけど』と言い訳めいたことを舞に言っていましたが、スポーツエージェントが恋愛の面倒を見るということは本来ありえないこと。ネット上から『勝手に人の想い伝えるとかないわ』『今日の恋バナ回クソだな』という冷たい声も集まっていました」(芸能ライター)

 スポーツドラマにもかかわらず選手がプレーや体調などに葛藤するのではなく、単に恋に悩んでいたことに視聴者は困惑気味だった。

参照元:https://dailynewsonline.jp/