女優の広瀬すず（２４）が１４日、都内で行われたＴＢＳ系主演ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」（１７日スタート。火曜、後１０・００）の制作発表会見に共演のＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ・永瀬廉（２３）、遠藤憲一（６１）、夏木マリ（７０）らと出席し、抜きんでた運動神経を驚かれた。
九州の田舎で育ったヒロイン・空豆（広瀬）と音楽家を目指す青年・音（永瀬）の、恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらないラブストーリー。
広瀬は「猿」と呼ばれるおてんばな役に、「毎日撮影が終わるとどっと疲れる。いっぱい動いてしゃべっているので、スポーツしているような感覚になります」と笑った。エネルギッシュな役に「うるさいなと心配になった」と漏らすと、今作で広瀬と初共演する永瀬は「分かりやすくてよかった」とフォローを入れる場面も。
作中では、お手玉がキーアイテムに。永瀬は「一人で家で練習するお手玉ってマジでさみしいんですよ」と“マイお手玉”で特訓した苦労を明かしたが、広瀬は撮影前に練習を開始し、すぐにマスターしたという。一部始終を見ていた遠藤は「何もできなかったところから、１時間後に急にできる人になってた」と驚き、夏木も「運動神経がすごくいい」と絶賛していた。
広瀬に当て書きしたという脚本家の北川悦吏子氏は「広瀬さんの持つ生命力を感じていた。どういうふうにこの人が爆発していくか、その扉を開けたいという気持ちがあった」と期待を込めていた。
