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KAT-TUN 歓声戻った! 1万5000人“一体”亀梨和也「オレのこと興奮させろよ!」

 

ファンの声援に、そろって両手を広げるKAT-TUNの(左から)上田竜也、亀梨和也、中丸雄一(撮影・西岡正)

ファンの声援に、そろって両手を広げるKAT-TUNの(左から)上田竜也亀梨和也、中丸雄一(撮影・西岡正)

人気グループ・KAT-TUNのライブツアー「LIVE TOUR 2023 Fantasia」が6日、神奈川・横浜アリーナ公演の最終日を迎えた。同名アルバムを引っ提げた全国ツアーで、「Real Faces ♯2」「Fantasia」などアンコール含め計27曲を披露。14日の静岡公演まで6都市20公演を行い、計23万1000人を動員する。

オープニングからテンションはMAXだった。上田竜也(39)は「横アリ、ブチ壊していくぜ!」と持ち前のオラオラモード全開。亀梨和也(37)も妖艶な視線を投げかけ、「オレのこと興奮させろよ!」とシャウト。1万5000人をノックアウトし、熱狂の渦に巻き込んだ。

グループにとって声出し解禁後初のツアー。戻ってきた歓声を気持ちよさそうに浴び、生き生きとパフォーマンスを繰り広げた。上田は「皆さん若返りました?ってくらい、ボルテージが1段、2段上がって、黄色い声が戻ってきた」と、全身で喜びを受け止めた。

今回の横浜公演は、メンバーにとって5年ぶりとなる4日間6公演。濃密スケジュールにも「お客さんの体力に引っ張られました」と中丸雄一(39)。演出にもこだわり、本編中盤の「DON'T U EVER STOP」では、ステージ上に縦6メートル、横12メートルの「砂のカーテン」が登場。砂をコンサートで用いるのはジャニーズ初で、3人で幻想的な空間を創出した。

今年3月22日にデビュー17年を迎えた。ステージに立つ喜びは年を重ねるごとにかみしめている。メンバーの相次ぐ脱退を経て3人体制となり、2016年5月に一時充電。2018年1月から再始動し、中丸、上田、亀梨がグループを守ってきた。

それから5年がたち「可能性として、このまま解散というのもゼロではなかったけど、モチベーションは、マジでお客さんがいるから。ライブ見たいってチケット取ってくれる人がいるから」と中丸。互いの存在にも愛着は深まり「若い時は他のメンバーに負けてられるかっていうのが強かったけど、苦楽をともにして、リスペクト心というか、自分が持ってないものを2人が持っているなと感じる」としみじみ話した。

今年の誕生日で中丸と上田は40歳を迎え、2人の不惑メンバーを擁するKAT-TUN。亀梨は「声出して騒げる時間は幸せ。素敵な景色を大切にして、ともに歩んでいけたらうれしい」とほほえんだ。

上田竜也(うえだ・たつや)1983年10月4日生まれ。神奈川県出身。B型。メンバーカラーは青。

 

亀梨和也(かめなし・かずや)1986年2月23日生まれ。東京都出身。B型。メンバーカラーはピンク。

 

◆中丸雄一(なかまる・ゆういち)1983年9月4日生まれ。東京都出身。O型。メンバーカラーは紫。

 

 

 

参照元:https://www.daily.co.jp/