今、ＷＩＮ５がアツい！ ７月に２億１０００万円、さらに９月には４億円超の払い戻しが２度も発生している。
■売れっ子芸人は「あと１頭」
「競馬好きで知られるお笑いコンビ『千鳥』のノブも、ＷＩＮ５で１億円的中まで、あと１頭だったとテレビで告白し、話題に。それも最後のレースは１０番人気まで押さえていたのに、１１番人気が逃げ切ったとか。頭が真っ白になって、結果を聞いてきた息子さんを叱ってしまったそうです（笑）」（競馬ライター）
第一線で活躍する売れっ子芸人ですら魅了されてしまう、ＷＩＮ５。改めて、どんな馬券なのだろうか。
■宝くじとの違い
「宝くじと違い、自分の力で１億円をつかむチャンスがあるのがＷＩＮ５です」
そう話すのは、『初心者でも安心！
ＷＩＮ５の教科書』（双葉社刊）の著作もある、競馬評論家の樋野竜司氏だ。
ＷＩＮ５とは、１口１００円で、ＪＲＡが指定する連続した５レースの１着馬を当てるという馬券だ。
２０１１年４月にスタートし、２３年１０月１５日までに６９０回行われ、キャリーオーバー（的中者なし）が７回、億超え配当は３９回飛び出している。
「レースやメンバーによっては、まったく億が期待できないこともあります。一方で、今年の９月のように４億円が連発することも。一つ確かなのは、常に買い続けて、億万長者への準備を怠ってはいけないということです」（前出の樋野氏＝以下同）
では、具体的に億を目指すためには、どのように買えばいいのだろうか。
■単勝人気の総和に注目
「まず、単勝人気の総和（合計）に注目してください。億を狙うには、人気のない馬が勝つ必要があります。
しかし、５レースすべて１０番人気以下というような決着は過去にありません。５レースの単勝人気を足した合計が３０以上、５０未満に設定するのが、ポイントです」
９月１０日を例に取ると、１着馬の人気は６、９、６、１４、２で合計「３７」。配当は約４億２３００万円だった。同様に９月２４日では、１２、１５、６、３、４番人気で決着し、合計は「４０」。配当は約４億２８００万円に跳ね上がった。
「２１年５月２６日開催回は、最後がＧ１のヴィクトリアマイルでした。単勝１.３倍のグランアレグリアが勝利したものの、その前までが、１６、６、５、７番人気の馬が１着。これで３億円強の払い戻しです。単勝１倍台の馬がいるようなレースで、１頭を固定して挑むというのは、作戦の一つです」
■１着固定のレースを作る
毎週買うなら、少しでも軍資金を抑えたいところ。５０００円前後＝５０通りで買い目を組み、１着固定のレースを作るのが重要だ。
「単勝にドカンと万単位で賭けるのなら、ＷＩＮ５がオススメ。Ｇ１開催日のＷＩＮ５は波乱傾向だし、億超え４６回中２０回がＧ１デーでした。１点に絞り、他のレースで穴馬を拾うという作戦が可能です」
この秋は、ＷＩＮ５で夢の“馬券億り人”をお互い目指しましょう！
