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NiziU 2年目の進化×深化へ まもなくデビュー1周年“つながり”への強い思い

 笑顔でポーズを決めるNiziU(撮影・田中聖太郎)

 笑顔でポーズを決めるNiziU(撮影・田中聖太郎)

 9人組ガールズグループ・NiziUがこのほど、デイリースポーツなどのインタビューに応じた。24日にファーストアルバム「U」をリリース。12月2日にはデビューシングル「Step and a step」のリリースから1周年を迎え、同31日の「NHK紅白歌合戦」には2年連続の出場が決まっている、昨年のプレデビューから大ブレークした9人が、メンバー間のつながりや、今後への思いなどを明かした。

 元気で躍動感あるイメージの9人だが、本作にはミディアムバラードも含まれる。リーダーのMAKO(20)は「本当にワクワク」と胸を躍らせ、「新しいNiziUが見られると思います」と声を弾ませた。

 収録12曲中、タイアップ曲は10曲。トップアーティストを証左するラインアップだ。「驚いていますし、感謝しかないなと。もっと頑張っていきたい」とRIMA(17)。感謝と共に、飛躍への思いを強くした。

 コロナ禍での1年。日韓を往復する中で、隔離期間など活動が制限される部分もある一方、成長を感じる1年でもあったという。

 「ダンスレッスンの時も以前までは助け合いながら練習していました。最近は心がつながっているのかどうかは分からないですけど、何も言わずにダンスの振りが合うようになりました」とMAKO。具現化する進化に手応えを感じている。

 最大の強みは「仲の良さ」と口をそろえる。RIKU(19)は「お昼からメンバーと集まって、ずっとおしゃべりしたり食べたりして、結局夜の遅い時間に解散。話し出したら止まらなくて」と笑う。それは家族間にも波及。母親同士のグループラインの名称は「GoziU」だといい、家族を含め“つながり”は深化している。

 年末にかけては紅白など大型の音楽番組が待ち構える。デビューから“史上最速”で出場した昨年の紅白では、マイクトラブルのハプニングを経験。MAYUKA(18)は「動じない心の強さというか、全員が完全体でいるのが一番いい」とし「誰もが憧れるステージ」と思いをはせた。

 12月からはデビュー2年目。RIMAは「もっといっぱい、ライブだけじゃなくて、ファンミーティングとかもできたら」と期待した。アルバムリリースでツアーも現実味を帯びる。「47都道府県に行きたい。野外のちっちゃいステージでもいいので」とMAYUKA。ファンとの一層の“つながり”への強い思いが、にじみ出た。

 

参照元https://www.daily.co.jp/