30日に日本テレビ系で放送された「笑点」(日曜、後5・30)の平均世帯視聴率が、17・7%(個人全体視聴率10・7%)だったことが31日、分かった。前週の16・0%から1・7ポイントアップ。前4週平均の11・0%からは、6・6ポイントの大幅増となった。
番組には昨年限りで卒業した林家三平の代役として、前回の放送から落語家の桂宮治が出演。この日の放送では、30年ぶりの席替えで中央に座る林家たい平が「同じ番組なのに景色が違う。ここから見えるのはメジャーリーグの景色」と前置きし、下手に座る宮治に「あそこは2軍だったんです。はい上がってこいよ」とエールを送り、笑いを誘った。
また、たい平は30日にブログを更新。今月23日、新型コロナウイルスに感染したことを明かしたが、「復活します!」のタイトルで、「やっと陽性判定が出てから昨日で10日の自宅待機期間が終わりました」と報告。「今まで以上にパワー全開で頑張ります」などとつづった。(視聴率は関東地区。ビデオリサーチ日報調べ)