俳優・西島秀俊主演の日本テレビのドラマ「真犯人フラグ」１５話が６日に放送された。昨秋から２期連続放送で、会社員・相良凌介（西島）の妻と子供２人が突然失踪し、不可解な事件が続発するミステリー。第１５話では、救出された長女光莉（原菜乃華）の失踪の概要が判明した。
光莉は、当初は母真帆（宮沢りえ）の男性関係を怪しみ、恋人のＩＴ社長橘一星（佐野勇斗）に協力してもらって家出しただけだったと告白。しかし一星の自宅で留守番中に、ガス業者を装って入ってきた謎の女性・本木陽香（生駒里奈）に誘拐され、猟奇的な扱いを受けたことを明かした。その後、一星の会社スタッフによって、本木は一星のストーカーだったことが判明。
謎に包まれた事件は、娘光莉の失踪については大枠がみえてきたが、ネット上の考察では、本木が光莉の家出当日（誘拐以前）に、駅で凌介に人違いで抱きついているとの指摘が相次いだ。
本木は「先生！」と抱きつき、「ひどいですよ、酔っ払って駅に放置とか」「らっきょう、どうしました？持って帰りました？」と謎の言葉を続けた後に、人違いと気づいて立ち去っていた。抱きついた場面の写真は、後に流出した。
ネット上では「事件が起きる前に、駅で凌介にしがみついて浮気疑惑の写真を撮ったことと繋がらない」「ストーカーなら何で凌介の家族失踪の日に駅でらっきょ話して写真を撮らせる」「誰が写真撮った？」「なんで駅で凌介に接触したんだろう？」と、新たな疑問が浮上するとの投稿や、一星の関与を疑う指摘もあがっている。
ドラマの公式ＳＮＳでは、撮影合間のオフショットなども紹介されている。
