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大谷翔平、OP戦2号 81勝右腕の内角148キロを左翼席へ豪快に運ぶ

ロッキーズ戦の5回、オープン戦2号となる2ランを放つエンゼルス・大谷=スコッツデール(共同)

ロッキーズ戦の5回、オープン戦2号となる2ランを放つエンゼルス・大谷=スコッツデール(共同)

 「米大リーグ・オープン戦、ロッキーズエンゼルス」(29日、スコッツデール)

 エンゼルス大谷翔平投手(27)が「1番・指名打者」で出場し、オープン戦2号2ランを含む2打数1安打2打点、2得点、1四球だった。今オープン戦7試合の通算成績は打率・286(14打数4安打、6四球)、2本塁打、5打点。5戦連続出塁で出塁率は・500、OPS(出塁率プラス長打率)は1・214。

 甲高い打球音。敵地に悲鳴のような歓声が響き渡った。五回無死二塁の第3打席。大谷がメジャー通算81勝右腕チャシンにカウント2-2と追い込まれながら5球目、内角148キロシンカーを完璧にとらえた。高く舞い上がった打球がぐんぐん伸び、左翼芝生席に落ちた。飛距離112メートル。そのパワーを改めて証明する逆方向への豪快な一打だった。

 メジャー5年目で初となるオープン戦4戦連続出場。初回の打席は右腕センザテラに対し、カウント3-1から内角151キロを打って二ゴロ。四回は先頭で四球を選んで出塁し、5番アップトンの1号3ランで生還した。

 試合前は投手として調整。2日ぶりにブルペンに入り、24球を投げた。オープン戦最終登板となる31日(日本時間4月1日)のブルワーズ戦に備え、直球に2種類のフォークやスライダーの変化球を織り交ぜて感触を確かめた。

参照元:https://www.daily.co.jp/