女優の綾瀬はるか（３７）が２日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「元彼の遺言状」（４月１１日スタート。月曜、後９・００）の記者会見に、共演の大泉洋（４８）、関水渚（２３）らと出席した。
新川帆立氏による同名小説をドラマ化。主人公の元彼が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、主人公の敏腕弁護士が依頼人と共謀して遺産を狙う破格の遺産相続ミステリーだ。
初の弁護士役に挑む綾瀬は「頼もしい女性でよく食べて、ズバズバよくしゃべっています」と説明。別荘の管理人で「定職に就かずフラフラしている男」と司会に役どころを紹介された大泉は「僕の紹介文だけあまり魅力がないのですが…」と即座にツッコんだ。
綾瀬と大泉は本作で初共演。互いの印象を綾瀬が「想像以上に面白いです」と切り出すと、大泉は「想像以上に面白いってどんなと聞くと答えられない」とぼやきながら「バラエティーで相当面白い人だと思っていましたけど、超えていきました」と称賛した。
大泉は綾瀬の「ほどよくＮＧを出してくる引き出しがすごい」と天然キャラを指摘。一方、二人でこなしたアクションシーンでは１発ＯＫを出していたと明かして「抜けているように見えて、見事に計算している」と綾瀬が併せ持つ才能に称賛が止まらなかった。
ミステリー作品にちなみ、現場で一番ミステリアスな人を「綾瀬さんじゃないですかね」と挙げた大泉は「謎めいています、色んな事が。ものすごい食べる役でスケジュール分かっているのに、その前に食べてくる」と撮影の裏で知った綾瀬の不思議な一面を披露していた。
