女優の綾瀬はるか(36)が21日、都内で行われたTBS系主演ドラマ「義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル」(22年1月2日、後9・00)の制作発表に登場し、共演の竹野内豊(50)、佐藤健(32)らとヒット祈願した。18年7月期の連続ドラマとしてスタートした人気シリーズで、20年の正月特番以来、2年ぶりの復活となる。
今作ではキャリアウーマンの主人公・亜希子が再建した企業を、ハゲタカファンドが乗っ取り。代表の男と対峙(たいじ)すると、竹野内演じる亡き夫そっくりだった…という展開が描かれ、亜希子がリベンジと恋心の間で揺れる。
レギュラー陣が再集結し、佐藤演じるおバカなパン屋の店長・麦田も健在。クールな人物を演じることが多い佐藤にとって珍しいキャラの当たり役で「台本を読んで、ここまでバカで大丈夫なんだろうか?と不安だったんですよ。今回、麦田的に一番やらかしてしまうので、是非テレビを見ながらしかってほしい」と訴え、綾瀬は「パワーアップしてますよね!」と大喜びだった。
撮影では麦田がハゲタカファンドという言葉を知らず「ハゲ?」と聞き返すシーンで、綾瀬が大爆笑していたという。当時を振り返り、佐藤は「綾瀬さんが小2くらい笑ってました。大人になると(ハゲで)そんなに笑わないんですよ」とつっこみ。思い出し笑いの綾瀬は「ハゲって2文字が頭に浮かんで…。麦田最高に面白いです!」と新年からほっこりした笑いを約束した。