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関ジャニ∞大倉忠義「騙し騙しやってきた」 「右低音障害型難聴」「両側耳鳴り」で休養へ

一定期間休養する関ジャニ∞・大倉忠義

一定期間休養する関ジャニ∞大倉忠義

 人気グループ・関ジャニ∞大倉忠義(36)が、「右低音障害型難聴」「両側耳鳴り」のため一定期間の休養に入っていることが29日、分かった。ジャニーズ事務所がこの日、公式サイトなどで発表した。大倉は2020年秋ごろから耳鳴りの症状が出始め、今年4月に入り悪化。医師の指導もあり、心身の健康を優先するため一時的に活動を休止することを決めた。関ジャニ∞は当面、4人で活動する。

 「右低音障害型難聴」「両側耳鳴り」は、主な症状として低音の聞き取りづらさや耳鳴りなどがあり、再発を繰り返すと悪化する恐れがあるという。医師からは当面活動を休止すべきとの指導を受け、メンバーとも話し合い、25日から休養に入った。

 大倉はファンクラブ会員に向けてメッセージを寄せ「少しおかしいな…と思いながら騙し騙しやってきたところ 仕事に集中できないほど耳がおかしくなってることに気付きました」と告白した。

 面倒見が良く責任感が強いことで知られ、グループ、個人の活動をはじめ、後輩の関西ジャニーズJr.のプロデュースにも意欲的に取り組んできた。しかし、医師にはストレスが原因と指摘されたといい「何でもかんでも自分でやりますとやった結果です。今回休ませて頂く中で 自分のキャパシティーを見つめ直すのと 何も考えない時間を作ろうと思っています」と記した。

 事務所は「これまでの大倉であれば、『治療を受けながら仕事を継続したい』と意思表示するような場面ではありましたが、今回に関しては、レギュラー番組に加え、夏にはスタジアムLIVE『18祭』が控えていることから、そのステージに万全の状態で臨むために決断いたしました」と説明した。

 今年はグループにとってデビュー18周年。記念ライブを7月16、17日に神奈川・日産スタジアム、同23、24日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催する。晴れ舞台に必ず立つため、今、休むべきだと判断した。

 ◆大倉忠義(おおくら・ただよし)1985年5月16日生まれ、大阪府出身。O型。97年にジャニーズ事務所に入所。04年に関ジャニ∞のメンバーとして「浪花いろは節」でCDデビュー。グループではドラムを担当。俳優としても幅広く活躍し、ドラマ「Dr.DMAT」(TBS系、14年)、「知ってるワイフ」(フジテレビ系、21年)、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(20年)など主演作多数。なにわ男子や関西ジャニーズJr.のプロデュースも務める。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/