1月24日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で「他撮りの世界」を放送。プレゼンターとして出演した女子大生の下口谷はる珂(23)のコメントが物議を醸している。
現在、SNSで流行しているという「他撮り」。明らかに自分で自分を撮影している「自撮り」とは異なり、他人に自分を撮ってもらう風に見せる「他撮り」の方が、承認欲求を消した上で写真の表現力も上がるとのこと。下口谷は1日8時間も「他撮り」に費やしているといい、そのテクニックをマツコ・デラックス(50)に伝授した。
「他撮り」の基本は三脚を使うとのことだが、その中で下口谷は「超ハイレベルな戦略的承認欲求」として、「究極に自然なグループショット他撮り」というテクニックを紹介。数人のグループ写真を引きで撮影したもので、ひとりの写真よりも何倍も自然な1枚になり、オシャレさも倍増するという。
しかし、下口谷は「こういう写真の裏には悲しい現実もあって」と切り出し、「三脚代わりに友人」がいると紹介。友人に撮影されてもらっている状態でもあくまでカメラは内カメラのため、構図や画角は被写体たちが決めるとのことだった。
これにマツコが「それってさ、交代でやるの? それとも、『なんかしらないけどK子ちゃんって写真撮ってることが多いよね』みたいな子ができちゃうの?」と聞くと、下口谷は「知りたいですか?」とまさかの質問返し。マツコはたっぷり沈黙してから「……知りたくない」と呟いていた。
しかし、この一幕にネット上からも、「ゴミのような友人関係やな」「マツコの知りたくない世界」「ある意味イジメ」「ギスギスしてんじゃん」といったドン引きの声が集まっていた。
「今回出演した下口谷さんは切り替えしが上手く、わざとマツコのほしいコメントを返していたということもありますが、友人を三脚代わりにするという発想に視聴していたネットユーザーはドン引きしていました。行き過ぎたSNSの使い方はたびたび問題視されていますが、今回もSNSにアップする写真を優先するあまりに人間関係を蔑ろにしているとも取れたため、物議を醸したようです」(芸能ライター)
マツコの言う、「K子」が本当に存在しなければいいが……。