根岸ステークスに出走するバトルクライ（カメラ・荒牧 徹）（報知新聞社）
東京１１Ｒ・根岸ステークス・Ｇ３・馬トク激走馬＝バトルクライ 前走のすばるＳ勝利から中２週。昨年のユニコーンＳ３着以来、２度目の重賞挑戦となる。 【データで見る】バトルクライの血統、戦績 その前走は中団外めから、抜群の手応えで直線に向き、豪快に伸びて、ゴール前はドライスタウトの追い上げを首差で振り切った。初騎乗の川田騎手は「いい馬です。さらに良くなる余地があります」と高く評価していた。 在厩調整が続くが、直前のウッドチップでは３歳１勝クラスを相手に直線は余力十分に併入し、活気は全く失われていない。使い込んで馬体はさらに充実している印象で、まさに成長期に入ったと言えるだろう。今回のオールダート左回りの１４００メートルは条件的に最適。再び川田騎手を得た今回、絶好の重賞Ｖチャンス到来だろう。
