ステレッパツ

芸能 スポーツ その他

土屋太鳳、東日本大震災から12年で思い「言葉にならないという気持ちを言葉にしていきたい」

 土屋太鳳

 土屋太鳳

 女優の土屋太鳳が11日、自身のインスタグラムを更新。東日本大震災から12年を迎えたこの日、被災者への思いをつづった。

 土屋は「激しい揺れとおそろしい時間が街をおおった #東日本大震災 の日から12年経ちました。心にどれだけの何を背負い抱えているか 言葉にすることなく飲み込んでこられた方々の日々を思うと 言葉にならないけれど、せめて、言葉にならないという気持ちを言葉にしていきたいと思います」と明かした。

 2011年の震災から12年の時を経て、「あの時トルコをはじめとしてたくさんの国から懸命な応援があったこと その国々が参加する野球の国際大会がいま日本で行われているということ」「あの当時は受けとめるしかない立場だった子どもさんたちが12年という月日によって大人になり 伝えられなかったことを伝える存在に 育っていらっしゃるということ」「あの日からの時間をエンターテイメントの作品として祈りを込めて伝えようとしている方々がいること」などと、様々な立場から震災を語りついできたことをつづり、「12年の間にあったたくさんのことを私も私の心の中で引き継いでいきたいと思います」と自らに言い聞かせていた。

 土屋は、昨年被災3県を舞台にしたフジテレビ系アニメ「バクテン!!」のイベントで仙台を訪れた際に撮影した青空の写真を投稿し、「また必ず行きたいし、いろいろな場所を巡りたいと思います」とつづった。

 フォロワーからも「毎年、太鳳ちゃんに大切な日を、思い出させていただいて感謝しています」「今日のWBCは、震災でお父さんと祖父母を亡くされた佐々木朗希投手が先発です。応援しましょうね」「決して忘れてはならない日だと思います」「いずれ震災の事を知らない世代がない様に伝えていきたいです」「当時小学生だった私も今年20歳になりました。震災を経験した者として、後世に伝えていける人になりたいです」などと声が寄せられていた。

参照元https://www.daily.co.jp/