ジャニーズ事務所の人気グループ・King & Prince(キンプリ)初のベストアルバム「Mr.5」が、19日付「オリコンデイリーアルバムランキング」で11.4万枚を売り上げ、累積は103万枚となり、発売2日間でミリオンを達成したことを、各メディアが報じた。アルバムでのミリオン突破はグループ初となった。
店着日18日に91.6万枚を売り上げ、今年度最高初週売り上げを記録。初週でのミリオン突破は、嵐の「5×20 ではごきげんよう!!1999―2019」に続いて令和では2作目となった。
グループは5月22日に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退し、永瀬廉、高橋海人の2人体制に移行。日本テレビ系の冠番組「King & Princeる。」は、同局が4月以降も継続することを明言していたが、一転、5月20日の特番で終了することが発表されたばかりでのアルバム発売を迎えた。
キンプリの冠番組が終了することになった裏事情 事務所側の意向?
「キンプリの巨大看板や、パネルが置かれている場所はファンの〝聖地〟と化して、連日多くのファンが訪れ賑わっている。当たり前の話だが、番組終了の発表からCD発売の流れはジャニーズの巧妙な計算があり、それが見事にハマってアルバムが大ヒットすることになった」(テレビ局関係者)
キンプリといえば、公表されてはいないものの、ファンクラブの会員数は嵐、Snow Manに続き、100万人ほどを抱えていると言われている。
とはいえ、メンバー3人が脱退後、そのメンバーたちの推しの大半は退会。大幅な減収となりそうだが......。
「年会費は4000円で、単純計算で脱退するメンバーの数で5分の3の会員数60万人が退会したとなると、24億円の減収となる。しかし、脱退発表後にかなり稼いだので、今回のアルバムの売上げも合わせると、とっくに〝穴埋め〟は完了しているはず」(芸能記者)
ジャニーズのビジネスモデルには抜かりがないようだ。
参照元:https://dailynewsonline.jp/