初単独主演舞台の上演が決まったＨｅｙ！ Ｓａｙ！ ＪＵＭＰ・高木雄也Ｈｅｙ！ Ｓａｙ！ ＪＵＭＰ・高木雄也（３１）の初単独主演舞台「裏切りの街」が来春、上演されることが９日、分かった。昨年、上演予定だったが、コロナ禍で中止となっていた。
２０１０年に田中圭（３７）主演で初演され、１６年に池松壮亮（３１）主演で映像化された三浦大輔氏（４６）作・演出の人気作。高木が演じるのは、恋人がいながら専業主婦の人妻との関係に溺れる無気力なフリーター・菅原裕一役。昨年５月、１０年ぶりに再演予定だったが、コロナ禍が直撃し、オンライン稽古のみで対面かなわず解散したという悔しさを糧に、再び挑む。
高木は舞台の世界で着実にステップアップしてきた。本作中止後も、城田優（３５）とＷ主演の「ブロードウェイと銃弾」（２１年）で初めてミュージカルに出演するなど、幅を広げている。本作では、高木の明るいイメージからはかけ離れた役柄への挑戦となる。
待望作のカムバックに「中止で僕自身もとても悔いが残っていましたが、改めてチャレンジする機会をいただけることになりました。ファンの皆さまもすごく楽しみにしてくれていた作品でしたので、改めて気合を入れ直して、最高の作品を作り上げてお届けできるようにします！楽しみにお待ちください！」と燃えている。
東京公演は３月１２～２７日に新国立劇場 中劇場で。大阪公演は３月３１日～４月３日にＣＯＯＬ ＪＡＰＡＮ ＰＡＲＫ ＯＳＡＫＡ ＷＷホールで。
