HNKは2日、23年度前期の連続テレビ小説に神木隆之介主演の「らんまん」に決まったと発表した。
日本植物学の父と称された牧野富太郎をモデルに、明治維新から大正、昭和の激動の時代に、ひたすらに愛する草花と向き合い続けた植物学者の波瀾万丈の物語。主人公・槙野万太郎役を務める神木は「人生でこんなに嬉しい事が起きるのかと驚きました。それと同時に長く深く誰かの人生を生きるという責任、とにかく一生懸命生きます。僕も牧野さんみたいな素敵な笑顔が似合う人になれるように、また、観てくださる方が優しい気持ちに、そして、“笑顔”になっていただけるように精いっぱい頑張ります」とコメントした。
男性が朝ドラの主人公を演じるのは、20年度前期「エール」の窪田正孝以来となる。