大関正代ら関取９人感染初場所後で累計２５２人

　正代、明生

　日本相撲協会は９日、大関正代や小結明生ら関取９人、陸奥親方（元大関霧島）や安治川親方（元関脇安美錦）ら親方１１人を含む協会員４８人の新型コロナウイルス感染が、５日から８日にかけて新たに確認されたと発表した。１月２３日千秋楽の初場所後に感染した協会員が累計で２５２人になったことも明らかにした。

　芝田山広報部長（元横綱大乃国）によると、相撲協会は春場所（３月１３日初日・エディオンアリーナ大阪）の開催方針に変わりはなく「協会内の感染者をゼロに近づけていかないといけない。どういう策を取って、本場所に向けていくか」と述べた。観客動員の予定にも変更はない。

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