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嵐・相葉雅紀「全身全霊で」 12年ぶり舞台で“チーム”再集結、今作は非常勤教師役

 12年ぶりに舞台主演する嵐・相葉雅紀

 12年ぶりに舞台主演する嵐・相葉雅紀

 人気グループ・嵐の相葉雅紀(39)が、舞台「ようこそ、ミナト先生」(6月4日から新国立劇場 中劇場、6月29日から大阪・梅田芸術劇場メインホール)で主演することが2日、分かった。相葉が舞台に出演するのは、2010年に主演した「君と見る千の夢」以来、12年ぶり。町や人生の“再生”をテーマにした心温まる物語で、高齢化社会や過疎化などの問題を抱える山あいの町で奔走する非常勤の教師を演じる。

 2020年末でグループの活動を休止後、「VS魂」(フジテレビ系)など数多くのバラエティーでMCを務めるなど幅広い活躍を見せている相葉。昨年10月期のドラマ「和田家の男たち」(テレビ朝日系)で3年ぶりに連ドラ主演し、俳優としても精力的に活動しており、今作で久々の舞台に挑む。

 今作は、脚本をドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)などで知られる金子ありさ氏(49)、演出を日本の演劇界を代表する宮田慶子氏(64)が務める。2人とは「君と見る-」でもタッグを組んでおり、“チーム相葉”が再集結する。相葉は「12年ぶりに舞台をやらせていただくことになりました。12年前にもお世話になった演出の宮田慶子さん、脚本の金子ありささんと再びご一緒できること、大変光栄に思っております」と、年月を経ての再集結に感慨をにじませた。

 演じるのは、1年前に観光客として訪れた山あいの町で非常勤教師となった湊孝成。太陽のような人柄で町一番の人気者となり、人々の暮らしを明るくするが、実はある秘密を抱えているという役どころだ。

 金子氏は「その人の本当の心の奥はわからない。そんな物語を書いてみたいと思いました。相葉さんのような、はっきりとした『陽』の輪郭のある方こそ、その奥の『陰』が描けるのではないかと思いました」と期待を込めた。相葉は「皆様に楽しんでもらえるよう、全身全霊をかけて向き合っていきます。楽しみに待っていただけたらうれしいです」と意気込んでいる。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/