お笑いコンビ・インディアンスが18日未明に放送されたテレビ朝日系「かまいガチ」に出演し、コンビの解散&再結成をめぐるいきさつに号泣した。
この日は「涙に別れを告げる泣き収め企画」。出演者が持ち寄った「絶対泣けるネタ」の鑑賞会を行った。インディアンス・田渕章裕が用意したのは、相方・きむを題材にした「あの時のきむの思い」で、なぜか鑑賞するのはダイアン・津田篤宏だった。
田渕は「あの時の」について「実は1回解散してるんですね。解散してた時期はミキの昴生さんとコンビを組んでたんです」と説明。当時のきむの心境をあまり詳しく聞いたことがないと明かした。
別スタジオにはきむが実際に登場し、手紙を朗読した。「結果が出ずに解散を告げられてショックだった」と告白。昴生と田渕のコンビの初舞台をこっそりと見て、爆笑を取っていたことに「正直、芸人すら続ける気力もなくなってた」と明かした。
別れている間もネタを書き、田渕にメールで送って「もう一回コンビ組んでくれへんか?」とラブコールを送り続けた。再結成が決まった時には「泣いて喜んだ」という。「今年はM-1絶対取ろう」と読み上げるころには、言葉は涙で途切れ途切れ。「こんなおれとコンビ組んでくれて本当にありがとう」と言葉をしぼり出した。
真剣な思いの込められた手紙に津田もボロ泣きで「めっちゃええ話やった。むちゃくちゃ応援する」と感激。しかし、津田ときむのあまりの涙に引いてしまい、スタジオの田渕とかまいたちは爆笑だった。