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中国人女性 着物を着たという理由だけで中国公安にしょっぴかれ深夜まで尋問 挙げ句にコスプレ衣装は没収

中国人女性 着物を着たという理由だけで中国公安にしょっぴかれ深夜まで尋問 挙げ句にコスプレ衣装は没収

ゴゴ通信の元の記事はこちらからご覧ください

8月10日、中国の女性が中国蘇州市の日本酒場と食堂が集まっている華海街にて赤い花柄で飾られた白い着物を着て食べ物を買うために待っていた間、公安に囲まれた。

ウェイボの映像で中国公安は彼女に「中国服を着たら何も言わなかった。しかしお前は着物を着ている。中国人が似合うわけ無い」と叫んだ。

彼女の投稿によると、公安は彼女が日本漫画シリーズ「サマータイムレンダ」(Summer Time Rendering)の主人公を衣装を模倣して着用したというだけの理由で尋問開始。彼女はその後警察署にまで強制同行され、深夜の1時まで尋問され、携帯電話の内容まで検閲され、着物は押収されてしまった。

この女性は中国SNSウェイボに該当事件に関する内容を投稿し、ウェイボ上で15日に検閲され削除されるまで関連ハッシュタグが9000万回以上閲覧された。

中国では最近、日本の着物を公的な場所で着ることをめぐって論争が発生している。特に日本は第二次世界大戦当時、南京大虐殺など中国人に残酷な戦争犯罪を犯した歴史がある。これに中国人たちは着物着用に否定的な視線を送っている。

最近、習近平中国国家主席の任期中に中国内の民族主義がより攻撃的になり始め、青年層の間では日本文化を否定的に見ることが多くなっている。

ウェイボ上でネットユーザーたちは彼女に「祖父母が経験したことを考えろ」と批判した。一方で彼女を同情する声や支持する声が多い。

日本文化に対して否定的な思想の人はごく一部で、ほとんどが日本文化に対して肯定的、特に漫画、アニメ、ゲームなど日本文化にどっぷりハマっている人がほとんどだ。

参照元:https://dailynewsonline.jp/