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『王様に捧ぐ薬指』最終回直前で期待外れ?「何回繰り返すんだ」定番の展開に落胆の声

橋本環奈
橋本環奈

火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)の第9話が13日に放送され、平均視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の6.7%と同率となった。

第9話は、ついに心から結ばれることのできた綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)は、幸せを噛み締めていた。一方、そんな中、綾華の父・金太郎(塚地武雅)が連帯保証人として借金を背負ってしまい――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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契約結婚から始まったものの、心から結ばれた2人。しかし、第9話では契約結婚だったという情報が流出し、騒動に。2人は謝罪し、偽の夫婦だったことを公表する。

一方、騒動が収まった後、綾華は「私、良かったと思ってる。全部バレてみんなに迷惑かけちゃったけど、もう後ろめたいこと1つもないし。今が一番幸せかもしれない」と東郷に明かし、翌日には2人はデートへ。

デートでは始終ラブラブだった2人だが、帰宅した東郷は一変し、「疲れたんだ」「もう無理だ」と離婚を切り出す。綾華が事情を聞こうとしても東郷は態度を変えず、結局離婚することに。

終盤では10か月後、東郷が新たな婚約者といる場面、綾華が神山(坂東龍汰)と過ごしているというシーンが描かれた。

「第9話では、金太郎が借金の原因を作ったのが東郷の母・静(松嶋菜々子)であること、東郷が綾華と綾華の家族を守るために別れを選んだことが示唆されていましたが、綾華はそれを知らないという切ない展開が描かれました」(ドラマライター)

恋愛ドラマの最終回前に、別れが描かれるのはよくあることとは言え、ネット上からは「何回繰り返すんだこれ」「今日見たことを後悔」「別れるくだりなしで最初から最後まで死ぬほどイチャイチャする回1回入れてくれたら良かったのに」「モヤモヤしかない」「めちゃくちゃ冷めた」という声が殺到している。

「本作は、打算的な契約結婚がテーマということもあり、2人の距離が少しずつ縮まった一方、衝突したり、静や神山から何度も妨害された結果、離れてはまた、くっつきを何度も繰り返していました。最終回に2人が再び通じ合うのは既定路線とは言え、最終回直前まで同じ展開を繰り返し続けたことに、うんざりしている視聴者が多かったようです」(同)

最終回は、綾華と東郷のラブラブな姿を見られるのだろうか――。