3月17日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、新型コロナウイルスに感染し自宅療養していたダウンタウン・松本人志(58)が復帰。約3週間ぶりに同番組に出演した。
オープニングで「私、2週休ませていただきまして」と切り出した松本に、浜田雅功(58)は「これ、もうしかたないので」とフォローしていたが、松本から「(俺がいない間)浜田、大活躍やったって。ノリノリやったっていうふうに(聞いてる)」とイジられると、浜田は「ノリノリじゃないよ。大変やで」と苦笑い。
松本が不在の間、代役を立てずに浜田は松本のパネルを隣に置いて一人でMCを務めていたが、松本から「そのパターンもありちゃうかって結構なってましたからね」と言われると、「ありじゃない!」と即否定し、今度は松本に一人で司会をやってみろと言わんばかりに、「ちゃうちゃう!もう俺、休む。お前、やれ!」と言い放ちスタジオは爆笑。
さらに松本は「いやいや、俺なんにもわかってないからね。この番組を」すいません。この番組をたまに休ませてもらいます」とボケ、浜田を「アカン、アカン!」と慌てさせていた。しかし、松本の「別にアレじゃないですか。(司会は)ダウンタウンやなくていいんじゃなくてもいいんじゃないかなって(思ってる)」との意見には、浜田も「それはわかる!」と大きく賛同。
「名前は残すよ。『ダウンタウンDX』って。で、霜降り(明星)がやったりとか見取り図がやったりとか」と、司会を若手芸人に振ってもいいのではないかと提案していたのだった。
これに、ネット上では「意外と本気なのでは?」との声が集まっている。
「松本はここ最近、自身の芸能界引退について語ることもあり、昨年12月19日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、『俺は何年か前から着陸態勢に入ってる』と語っています。大晦日の恒例となっていた大人気番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』(同)が昨年から休止されたことからも、『芸能界引退が近いのではないか』と噂されてきましたが、松本が休養していた間の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)では、アンタッチャブル・山崎弘也(46)がそつなく代役をこなしていましたし、そろそろ立場を後輩に譲ろうという気持ちが本格化してきているのは確かかもしれません」(芸能ライター)
以前、「さすがに65歳でやめようと思っている」と語っていた松本。番組名だけを残して、司会の座を後輩に譲る……というのは案外本気なのかもしれない。