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元TBS朝の顔のジャニーズOBの司会テクを中居がパクっていた?

画像はイメージです
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 中居正広ジャニーズ事務所から独立して、個人事務所「のんびりなかい」の代表取締役社長兼唯一の所属タレントとなって、4月で丸2年となる。この間も変わらず司会業一本。元SMAPメンバーの木村拓哉、「新しい地図」の稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾は主演映画・ドラマや舞台に俳優業でも好調だが、中居はグループ時代から一貫して司会業だ。

 ジャニーズに入所した中学生の段階から、ジャニー喜多川元社長(享年87)に統率力や話術を評価されていた。大人気だったシブがき隊(布川敏和、本木雅弘薬丸裕英)のコンサートでトークを学ぶことを勧められ、足を運んでいる。

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 「当時は、複数のジャニーズJr.が会場に足を運んでおり、その中の1人が中居さん。でも、当時はまだアイドル業を続けていく気概がゼロだったので、トークになると会場に入って、終わると帰ってしまったとか」(ステージ関係者)

 シブがき隊のなかで、ジャニー氏が特にトーク力を買っていたのは薬丸。TBS系朝の情報生番組「はなまるマーケット」のメインMCを96年から14年まで務め上げた腕は本物で、ジャニー氏は中学生のころに将来性を見いだした。

 そもそも薬丸は、たのきんトリオ(田原俊彦、近藤真彦、野村義男)のバックダンサーに応募した地元の友達に付いていき、初めて会ったその日にジャニー氏から「YOUもレッスン受けてみない?」とスカウトされた。まだ小学生の高学年。食事代と交通費で1万円をもらい、友達と折半して5000円。その1年後に電話がかかってきて、マッチこと近藤のCMオーディションに来るよう指示され、合格。学園ドラマ「2年B組仙八先生」(TBS系)に出演、レコードデビュー、NHK大河ドラマ「峠の群像」に出演して、とんとん拍子でスターダムを駆け上がった。

 薬丸は、中居と食事している。そのとき、「シブがきのコンサートを見に行ったんですよ。トークだけ(笑)」と打ち明けられている。

 中居は光GENJIのバックダンサー「スケートボーイズ」を経験して、SMAPを結成。光GENJIのコンサートに出演して、MCやオリジナル曲を披露する場が与えられたが、ファンから「帰れ」コールのブーイングを浴びている。その辛酸が、トークに磨きをかけたきっかけかもしれない。

 脈々と流れ継がれるジャニーズイズム。中居の源流はジャニー氏であり、薬丸だったといっても言い過ぎではない。


参照元:https://dailynewsonline.jp/