柔道のグランドスラム・ハンガリー大会第2日は9日、ブダペストで男女計4階級が行われ、女子63キロ級で世界選手権(10月・タシケント)代表の堀川恵(パーク24)が優勝した。1回戦で昨年世界選手権3位のサネ・フェルメール(オランダ)を破るなど4試合連続一本勝ちで進んだ決勝は、ポーランド選手に優勢勝ちを収めた。女子70キロ級は世界選手権代表の新添左季(自衛隊)が4試合を勝ち上がって進出した決勝でミリアム・ブトケライト(ドイツ)に一本勝ちし、頂点に立った。準決勝は昨年世界一のバルバラ・マティッチ(クロアチア)から一本を奪った。(共同)