俳優の綾野剛主演のTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ「オールドルーキー」の第3話が17日に放送され、平均世帯視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。初回、第2話の11.2%からダウンしたものの、3話連続で2桁をキープした。
ドラマは、「HERO」や「海猿」シリーズなどを手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。綾野演じる、現役を引退した元サッカー日本代表の新町亮太郎が、アスリートのマネジメント会社「ビクトリー」で働きながら、セカンドキャリアを歩む姿を描く。
放送開始前、スタートの開始時期が二転三転したが、6月26日に初回を迎え、順調に放送回を重ねている。
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「綾野といえば、ドラマの放送開始を控えているにもかかわらず、暴露系のユーチューバーで参院議員に当選したガーシーこと東谷義和氏から数々のスキャンダルを暴露されてしまった。そのため、ドラマのCMスポンサーが撤退することなどが危惧されたが、何事もなかったかのようにドラマがスタートした」(テレビ局関係者)
ドラマのスタート時期は参院選の選挙戦とかぶり、東谷氏は暴露を自粛。そのうち、ターゲットが綾野から切り替わり、挙げ句の果てにはユーチューブの2つのアカウントがBANされてしまった。
綾野の所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」は6月13日、東谷氏の名前こそ出さなかったものの、暴露を念頭にして《法的な対応をする》といった声明を公式サイトに掲載していた。
ニュースサイト「週刊女性PRIME」によると同11日の夜、綾野はドラマの出演者を集めて「騒動になって申し訳ない」といった謝罪の言葉と「でも大丈夫だから」と釈明をしたのだとか。そのため、共演者たちは「いいドラマを作ろう」と一致団結したというのだ。
「東谷氏の動画で綾野との事務所との和解をにおわせるような発言をしていただけに、近々、何らかの発表があるのでは」(芸能記者)
綾野はすっかり撮影に集中できているようだ。