株式会社BitStarが自社で開発した分析ツール「Influencer Power Ranking(IPR)」のデータに基づき、2022年上半期(1〜6月)の期間にYouTubeに投稿された動画において、同期間に多く再生されたチャンネルのランキングが発表された。
そのうち2位には、先の参院選にNHK党から比例区で出馬し当選した、暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏の「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」(登録者126万人)、9位には「ガーシーのサブチャンネル」(登録者38.8万人)が入ったが、東谷氏の当選後、相次いで両チャンネルのアカウントがBANされ、自身の動画の〝切り抜き〟チャンネルのBANが続出してしまった。
参院選当選のガーシー、YouTube一時停止 暴露標的の社長がアメリカまで飛んで交渉した?
「一連のアカBANには、東谷氏がスキャンダルを暴露し始めた、楽天グループの創業者・三木谷浩史氏がユーチューブを運営する米・グーグル本社に直談判に訪れたことが大いに関係しているはず。おまけに、東谷氏がインスタグラムで明かしたところによると、登録者100万人突破者にグーグルから送られる、『金の盾』が『利用条件を満たしていない』などとして贈呈されていないことを明かした」(芸能記者)
すっかり〝武器〟であるユーチューブを使えなくなった東谷氏だが、とんでもない奇策を駆使して暴露を継続することになった。
東谷氏は17日のインスタライブで、収益はアカウント所有者に《全部差し上げます。なんならコラボします》と前置きした上で、アカウントの募集を行った。募集したのはネットユーザーが使用しておらず、なおかつBANされてもOKのいわゆる〝捨てアカ〟。
その結果を20日にインスタに投稿したが、《YouTubeアカウント募集した結果、すでに受け取った1119個のアカウントとメールで今届いてる662個のアカウント、合計1781個のアカウントが集まったわ ほんまおおきに》と報告。
さらに、《アリも集まれば巨象をも倒すって事を見せつけたろーや!!》と意気込み、《今日から1週間で動画を撮ります!生配信できるアカウントは生配信で使い、生配信できないアカウントは撮影動画を配信します!》と予告した。
1日1アカウントがBANされても全アカのBANまで約4年半以上かかる〝捨てアカ〟をゲットし、再びさらにパワーアップした〝ガーシー砲〟を炸裂させそうだ。