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大谷翔平・本塁打王!吉田正尚・首位打者!ダルビッシュ有200勝!侍ジャパン大リーガーが達成!全米激震「今季の大記録」

写真はイメージです
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WBC優勝で、世界ランク1位を防衛した侍ジャパン。世界一の侍たちが今年も大リーグを席巻しそうだ。

「今季、開幕をメジャーで迎えた日本人選手は8人。中でもWBCでMVPを獲得した大谷翔平(28)には、史上初となる投打でのWタイトルの期待がかかります」(全国紙運動部記者)

では、その実現可能性はどうなのか。大リーグ評論家の福島良一氏が言う。

「専任の投手に比べると登板機会や投球回が少ないため、投手の主要3部門では最多勝奪三振は当然、不利。最も可能性が高いのは、規定投球回を再びクリアしたうえでの最優秀防御率ではないでしょうか」"打者・大谷"はどうか。

「一昨年、残り2本と迫った日本人初の本塁打王こそ、期待したい。松井秀喜の通算175本塁打まで、開幕時点で残り47本。タイトル争いを演じるほどの量産態勢なら、更新も射程に入ってきそうです」(前同)

■いきなり開幕4番に起用

同じくWBCで評価を爆上げしたのが、今季からレッドソックス入りした吉田正尚(29)だ。いきなりの開幕4番起用からも、首脳陣の期待の高さがうかがえる。

「1年目の選手では異例とも言える大抜擢ですが、これはWBC歴代最多の13打点を叩き出した勝負強さを買われてのもの。かねてより下馬評は高く、MLBの公式サイトが年初に発表した各部門の"スタッツ1位予想"でも、彼は首位打者に選ばれています」(同)

しかも、左翼に"グリーンモンスター"がそびえる本拠地のフェンウェイ・パークは、大リーグでも指折りの"打高投低"の球場。

左打者の吉田には「さらに利点もある」と、前出の福島氏がこう続ける。

「かの球場はグリーンモンスター直撃の長打が出やすく、データからも左打者に、より有利ということが分かっています。

今季から左打者対策に用いられてきた極端な守備シフトも禁止ですから、彼の実績からすれば、首位打者も狙える好条件がそろっていると言えます」

サイ・ヤング賞も現実味

 他方、ナ・リーグの最注目と言えば、もちろんパドレスダルビッシュ有(36)。

 今季は6年契約の1年目。節目の日米通算200勝も、あと12勝に迫っている。

「10年目で大リーグ自己最多タイとなった昨季の16勝はリーグ3位の好成績。しかも6回3自責点以内のQS(クオリティ・スタート)達成は30先発中、実に25試合と、堂々のトップです。今季のパドレスは、打線も強化されて、ドジャース以上の優勝候補と目される。彼の安定感をもってすれば、サイ・ヤング賞も現実味を帯びてきます」(前同)

■千賀滉大や藤浪晋太郎

侍ジャパンには参加しなかったが、そのダルのライバルとなりそうなのが、新加入のメッツで好スタートを切った千賀滉大(30)だ。

デビュー戦では"お化けフォーク"で8奪三振をマークして見事、初白星。シーズン中には、同一リーグのカブス鈴木誠也(28)との直接対決も見込まれる。

「今や大リーグ随一の資金力を背景に、今季のメッツも補強には余念がない。

昨季以上に打線の援護が期待できる状況だけに、シーズンを通して活躍ができれば、千賀は最多勝奪三振、新人王なども十分、射程内でしょう」(同)

千賀と好対照の"炎上"デビューとなった、アスレチックス・藤浪晋太郎(28)にも、挽回のチャンスは十分にある。

「今季、メジャーリーグでは交流戦が増え、同地区対決が減るので、一度限りのカードが増えます。少ない打席で、藤浪の荒れ球の剛速球に対応するのは至難。リリーフ転向なら、最多ホールドを狙えるかもしれません」(専門誌記者)

WBCの余勢をかい、メジャーリーグでも侍ジャパン選手が活躍しそうだ。

 

参照元:https://dailynewsonline.jp/