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「リスクを負う展開を追う」優駿牝馬(オークス)

藤川京子
藤川京子

今回も末脚が炸裂しそうなリバティアイランドが1番人気になりそうです。但し、アルテミスSの時のように、最後の直線で坂を登ってからの末脚では間に合わない時があります。ここ2戦は阪神競馬場での2連勝ですが、東京の課題はまだ残されたままです。特に、オークスという大切なレースですから、騎手も慎重にならざるを得ない心理が働く筈ですから、2400mに距離が延びてもペースが遅くなれば、内ラチで最短距離を走って来た馬の方が有利になる事が想定できます。

しかし、アルテミスSの時のように、距離を短くするために内でレースを展開しても、外に持ち出そうとしたら先に後ろから加速して来た馬を行かせてから追う形だと、ワンテンポ遅れて捉え切れない事になります。

まさかだとは思いますが、同じ展開だとラヴェルの可能性が出て来ます。前走の桜花賞は最後方から馬群の中を縫うように上がって来ましたが、前を塞がれて終わってしまっただけなので、11着ですがリスクを負った結果ですから、悲観しなくても良いと思いますので、今回は左回りに戻って人気もないと思いますから、買い時だと読みました。

また、このレースで馬券に絡む事が多い前走フローラS組の1着馬ゴールデンハインド(過去10年で5着までの馬が絡んだことがあります)は、東京2000mでも前残りで勝ちましたから、ポテンシャルの高さが窺えますし、他の2着だったソーダズリングや特に4着だったイングランドアイズは後方待機していますから、リバティアイランドを目標に同じタイミングで末脚を使ってくる筈です。桜花賞の2、3着馬だったコナコースト、ペリファーニアは先頭集団にいると思いますから、ゴールデンハインドとソーダズリングと一緒に前々で展開しているとすれば、ペース次第ではここ4頭が併せて馬券に絡むか馬群に沈んで行くかの結果に分けて馬券を組み立てようと思います。

少し気になるのはミッキーゴージャスで2連勝中ですが、まだ道悪のレースしか走った事がなく良馬場でのパフォーマンスが謎のままです。

ワイドボックス 5、1、18
ワイドボックス 6、9、14
ワイドボックス 5、17、16
ワイドボックス 15、11、13

 

 

 

参照元:https://dailynewsonline.jp/